光触媒のメカニズムは?
2024/04/15
光触媒には汚れ・においを除去する働きがあり、住宅の塗料やコーティング剤に使われます。
しかし具体的には、どのように光触媒が作用するのでしょうか。
今回の記事では光触媒のメカニズムを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
光触媒のメカニズム
光触媒には、白色の粉末である「酸化チタン」が使われています。
この二酸化チタンに紫外線が当たると化学反応が起こり、空気中の水分を水素・酸素に分解します。
酸化還元反応が促進されることから、接触している有機化合物や細菌などの分解・除去が可能です。
また光触媒を塗布した壁の表面は、水に濡れやすくなる性質を持ちます。
この性質により、水分が汚れの下に入り込み、汚れを浮き上がらせる作用も発揮されるでしょう。
光触媒の効果
下記のように、光触媒にはさまざまな効果があります。
・汚れの付着防止
・ホルムアルデヒドの分解
・花粉の分解
・抗ウイルス
・消臭
光触媒は光が当たっている限り効果が持続するので、住宅はもちろん医療現場・ホテルなど、幅広い場所で活用されています。
まとめ
光触媒は、酸化チタンに紫外線が当たることにより効果を発揮します。
汚れの付着を防止したりウイルスを除去したり、さまざまな効果があります。
トイレ・リビング・キッチンなどさまざまな箇所に施工可能です。
光触媒の施工をご検討中の方は、愛知県春日井市の『株式会社アース』までご相談ください。